2017.07.10 更新
コラム:検査では異常なし・・・でも、つらい。
「辛くて、検査してもらったんですけれど、何も異常ありませんよと言われました。
でも、治らないんです」
鍼灸師になって、最もよく聞く言葉と言っても過言ではないかもしれません・・・。
腰が痛くて、日常生活をするのが辛い。レントゲンやMRIをとった → 異常なし。でも痛い。
手がしびれて、仕事中も気になる。MRIをとった → 異常なし。でもしびれる。
めまいがしてフラフラする。検査をした → 異常なし。でも良くならない。
胃が痛くて、ご飯が食べられない。レントゲンをとった。 → 異常なし。でも痛い。
原因が分からないので、痛みどめを飲んでいる、
でもそれでは根本的な解決にならない、と悩んでいる方がたくさんいます。
身体の症状には、大きくわけて「器質的な疾患」と「機能的な疾患」があります。
「器質的疾患」は目に見える異常から、症状が起きます。
内臓に腫瘍ができている、骨格に異常があるなどがこれにあたります。
それに対して「機能的疾患」は、目に見える異常はないけれど、
動きがうまくいっていないことによって症状が起こります。
自律神経の切り替えがうまくいかず、血行が滞っている。
→手がしびれたり、筋肉の疲れが回復しない。
胃腸が疲れていて、食べ物が入ったときにうまく動かない。→胃痛や食欲不振が起こる。
☆東洋医学は、この機能的疾患を診ることが非常に得意です☆
血液の流れや神経の働きなどは、レントゲンなどの検査では調べることはできません。
東洋医学では身体も心も含めた、
その人の全身がスムーズに機能しているかということを診ることができます。
悩んでいる症状があるが、原因が分からないから良くならない。
そんな方は、ぜひ一度、まんまーる鍼灸院にご相談に来てください。
まんまーる鍼灸院