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コラム:夢の効用

2017.07.06 更新

コラム:夢の効用。

 

東洋医学では、夢は自分のもうひとつの世界と

考えられています。

朝起きて、夢を覚えていた場合は、自分のもうひとつの世界と思って、

夢について考えてみるのも面白いです。

 

こんにちは、さとうです。

皆さんは、眠っているときに夢は見ますか?

わたしは見ない日はないのではないか、というくらい昔から夢をよく見ます。

 

東洋医学では、眠っているときに本来は心の中に納まるはずの魂が、

ふらふらと外にさまよい出てしまうと夢を見ると言われています。

そして、見た夢によっても色々なことがわかります。

例えば追いかけられる夢をよく見るという人は、

身体全体の正気が少し弱っている状態と言われています。

(東洋医学では「腎虚」といいます。)

 

夢は現実ではありえないようなことも起こりますし、

「なんでこんな嫌な夢を見てしまったのだろう」

と思うこともたくさんあります。

でも、心や身体がバランスをとるためにそういう夢をみていることもあるので、

いやな夢だから悪いものだとは限らないです。

例えば、自分が死んだり、誰かを殺したりという夢は見ると嫌な気持ちになりますが、

夢の意味としては、何かからの再生という意味合いが強いので、

とてもいい夢であることが多いです。

 

自分をいまの状態を知るために、

覚えている夢についていろいろ考えてみるといいかもしれません。

 

              まんまーる鍼灸院

 

 

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