トップ > お知らせ一覧 > コラム:子供の話
コラム:子供の話

2014.12.17 更新

子供の話

 こんにちは、さとうです。

 寒いですね~~。

 北海道は猛吹雪だそうです。

 うちのすぐ目の前を流れる川(会之堀川といいます。)で、お母さんと子供がお散歩をしていました。

 お母さんは寒そうにしているのに、二歳くらいのお子さんは、寒さなどものともせず、しゃがんでじーっと川を見つめていました。何か気になるものを、見つけたんでしょうね(笑)

 こんなに寒くても、子供は元気ですよね。

 さとうも小さいころは、冬でも元気に遊んでいました。雪なんて、降ると興奮して大変でした。今は雪が降ると憂鬱になる・・・。

 東洋医学では、「子供は熱の塊である」と言われています。大人よりも未熟だけれども、大きな熱量を持っているんです。だから、あんなに動き回れるし、大声も出せるし、一秒もじっとしていないんです。

 子供が風邪をひくと高熱が出るのも、そのせいです。外から入ってくる菌と戦う力が強いので、高熱を出してその菌を退治できるんです。(なので、菌を倒し終わるとすぐに熱が下がる。)熱があるのが通常の状態なので、高熱が出ても元気な場合もあります。

 逆に年を重ねてくると、侵入してきた菌と戦う力が弱くなります。よくご年配の方が「風邪をひいたんだけれど、熱は出なかったの~」と言うことがありますが、熱が出ないのは体に菌を殺す力が無いということなので、実は良くないことなのです。

 ただ、子供は熱量が大きいわりには、その熱をコントロールする体の力が未熟なので、その熱が暴走してしまうとアトピーになったり、かんの虫が起きたり、多動症といってじっとしていられなくなってしまったりするのです。(小学校で問題になっていますね。)

 はりきゅうでは、その熱を適切な方向に向かわせて上げることができます。

 特に子供のアトピーでは、「薬を使いたくない」というお母さんが増えています。

 子供の様々な症状に効果があるはりきゅうを、ぜひ、お子さんと一緒に体験しにきてください。

 

 

ページトップへ戻る