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PR:鍼灸は、風邪にも予防にも効果があります。

2015.01.10 更新

PR:鍼灸は、風邪にも予防にも効果があります。

 なかなか治らないしつこい風邪がはやっています。しっかり治すために、ぜひ鍼灸治療を受けに来てください。 

 こんにちは、さとうです。

 お正月明けに、風邪で二日間ほど寝込みました。

 お正月は、お出かけをしていて疲れて体力が落ちて、さらに体を冷やしたのがいけなかったのだと思います。

 今の世の中では、風邪は悪の象徴のように言われていますが、整体では「風邪は体の大掃除」と言われており、決して悪いものではありません。むしろ、軽い風邪を定期的にひいておけば、熱で菌が殺せたり、悪いものがお通じや咳、鼻水で体の外に出るので、大きな病気をする危険が少なくなります。

 決して、風邪をひいた負け惜しみではありません。

 東洋医学では、一口に「風邪」と言っても色々な種類や、段階があります。鍼灸や漢方薬は、風邪に効果がありますが、その種類や段階が分かっていないと、効果がまるで出ません。

 さとうの症状は、いわゆる「小青竜湯」症だったです。

 小青竜湯という漢方薬は、最近では花粉症に出されることが多いです。ただし、「花粉症=何でも小青竜湯」ではないので、東洋医学できっちり診断しないと「あれ? あなたの花粉症は、小青竜湯は効果ないよ」なんてこともありますので、漢方薬を飲むときは一度、ご相談にきてください☆

 閑話休題。

 小青竜湯の症状は、お腹が弱っていて体内を温めて守るパワーが落ちているところに、外からの菌や冷えが体に入ってきて起こります。

 水っぽい鼻水がずるずる出て、白っぽい痰や唾がからんだ咳がよく出ます。そのうちなんだか悪寒がして、熱が出て・・・と風邪の症状が出てきます。

 この症状やお腹から下、下半身をよく温めてあげると咳や鼻水が出なくなります。

 お腹にお灸をするのも効果的です。

 鍼灸師になって良かったなあと思うことはたくさんあるのですが、そのうちのひとつは自分で自分を治療できることです。今回も鍼灸をしたら、薬を飲まずにすっきり治りました。

 今は風邪が流行っていますが、治療で心身をしっかりさせておけば、周りでどんなにげほげほされても風邪はひきません。風邪の予防に、ぜひ、鍼灸治療をお試しください。

 

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