パニック障害は現代にとても多い病気。
2017.07.20 更新
パニック障害について.。
急に動悸や冷や汗、原因のない不安感で家に一人ではいられない、多くの人がいる場所にいけない、こういった症状が出るパニック障害、不安障害を持つ多くの患者さまが当院にご来院されています。
余りに多くの情報、刺激が溢れている現代ではどんなかたでもなる可能性のある疾患のひとつです。
女性の場合は結婚、出産、などで環境や体質が変わりやすい上に、仕事、子育て、介護など多くの負担を背負っていることが多いため、ある日突然なるかたも多いです。
この症状の困った点は、「買い物すらできない」「車に乗れないから、子どもの送迎もできない」「独りで家にいられないから、家族にいてもらわなければならない」など、ご家族も含めて日常生活に困難をきたすことが多いことです。
はりきゅうでは、過敏になった神経をリラックスさせ、動悸や発汗の直接的な原因である身体の余分な熱をとることにより(東洋医学では内熱と呼びます。)症状を緩解させることが可能です。
当院ではまず「多少症状は出ても、日常生活が送れ、患者さまがやりたいことがやれるような状態」を目指します。
実際にご来院した患者さまからは、「車に乗っても大丈夫になった」「外に行けるようになった」「家事ができるようになった」などの声をいただいております。
「生活の質」(QOL)を下げる、これらの症状に苦しまれているかたは現代社会ではとても多いです。
ぜひ、はりきゅうで「やりたいことができる生活」を取り戻していただきたいと思っています。