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【不妊の知識⑤】妊娠しやすい身体を作ろう☆ 妊活のために、家でできること

2017.08.05 更新

家でできる妊活☆

 

不妊は大きな原因やはっきりとした原因がなく、患者さまの体質に影響を受ける部分が大きいです。

体質は、日々の生活の積み重ねでできているものです。

逆に言えば、妊娠しやすい身体も日々の生活の積み重ねで作ることができます。

 

①暑くても足首は冷やさない。

東洋医学では、足首は子宮周りにかかわる大事な場所です。

足首を冷やすということは、子宮を冷やすことです。

とはいえ、夏の暑い日に厚手のレッグウォーマーを履く必要はありません。

夏用の通気性のいい綿のレッグウォーマーで冷房の風があたらないようにする、地面に滞留する冷たい空気から足首を守るだけで十分です。

 

②規則正しい生活を心がける

生理周期やホルモンバランスなどのリズムを整えるには、まずはリズム正しい生活を送らなければなりません。

その生活に合わせて、身体の内部もリズムが整ってきます。

寝る時間、起きる時間、食事の時間などを規則正しくするようにして見てください。

お仕事や家庭環境などで難しい場合は、以下のことのみを守ってみてください。

(1)必ず12時前に寝る。

(2)睡眠時間は7時間は確保する。

(3)午後9時以降の食事は避ける。

(4)朝ごはんはしっかりとる。

 

③日常生活の中で、プラス1運動を心がける。

不妊に悩む患者さまは「運動は好きではない」もしくは「どうしても運動する時間がとれない」というかたが非常に多いです。

本来は「運動時間=妊娠しやすさ」につながるくらい、運動は大事なもの。

しかし、現代の女性は忙しいかたが多く「なかなかまとまった時間がとれない」のも事実だと思います。

そういったかたには、「プラス1運動」を進めています。

「プラス1運動」は、例えば駅でいつもエスカレーターのにのっているけれど、階段を使う、いつもは自動車で買い物に行っていたけれど、自転車もしくは歩きで行ってみるなどです。

日常生活の中で、少しだけ身体にかける負荷を増やす、これだけのことでも毎日続ければ身体は変化します。

運動する時間がないというかたは、ぜひ、日常生活に「プラス1運動」を取り入れてみてください。

 

少しだけ意識的に生活を変えるだけで、妊娠しやすい身体作りをすることができます。

ぜひ、日々の生活の中でお試しください。

                          まんまーる鍼灸院

 

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