女性と子供専門のまんまーる鍼灸院【せんげん台・春日部】

お悩みの症状

PMS(月経前症候群)

premenstrual syndrome
PMSに悩む女性

月経の前に起こる、辛い症状も鍼灸によって改善することができます。

PMSの症状は頭痛、めまい、肩こりが強くなる、吐き気、胸の張り、体のだるさ、肌荒れなど様々で、起こる原因も体質、環境によって違います。

まんまーる鍼灸院では、月経の状態を詳しく伺うことでそのかたの体質、ホルモンバランスがどうか、どう影響しているのかを突きとめ、症状の改善をはかります。

※月経についてこんなことを聞きます。

Q 周期はどれくらいで来ていますか?

月経の周期は一般的には25日~35日と言われています。

25日よりも早く月経が来る場合は、多くの場合体が熱に偏っています。

逆に35日よりも遅れる場合、体は冷えていることが多いです。

Q 出血量はどれくらいか?

一般的には一日目、二日目の出血量が多く、三日目以降徐々に出血が少なくなっていきます。

出血が始まったのになかなか出血量が増えない。

そんな場合は、

  • 体全体の血が不足している
  • 月経が来たにも関わらず体が緩まず、うまく出血できない
  • 浮腫や瘀血が出血の邪魔をしている

この三つのどれかが原因となっていることが多いです。

Q 血の色は濃いか、薄いか。塊はあるか。

一般的には出血当初は濃く暗い色の血が排出され、徐々に色が明るくなっていくことが多いです。

また塊は多少なら良いですが、大きなものやたくさん排出される場合は注意が必要です。

Q 月経前にイライラしたり、落ち込んだりという気持ちの変化はあるか。

月経前になるとイライラしやすい、または落ち込みやすくて困っている。

そんな方も多いです。

東洋医学では「気」が、どういう方向で流れているか、どのように働いているかを知るためのヒントになります。

Q 月経後、体がスッキリしたり軽くなるか、もしくはだるくて疲れるか。

「月経が終わると体がスッキリする」 

そういう方は、体が月経のリズムにのって余計なものをうまくデトックスできています。逆に普段は体の中に(または心に)色々なものを溜め込みすぎなのかもしれません。

「月経が終わると体がだるくてしんどくなる」

という方は、体力が落ちている、もしくは月経時に出してはならないものまで排出してしまっているのかもしれません。

Q 初潮が始まったのはいつか?

月経は、体がしっかり成長し、準備が整うと来潮します。

現代は栄養状態がいいため、初潮が来る年齢が早まり、10歳~12歳くらいで来るかたが多いです。

初潮の年齢は、そのかたの根本的な体の強さを知るためのヒントになります。

Q PMSはいつ頃から始まったか? 初潮から今までで症状や強さに変化はあるか。

詳しく伺っていくと、意外と「10代のころはさほど気にならなかったのに、20代になってから薬を手放せなくなった」、逆に「10代のころは学校を休んで寝込むほどひどかったのに、出産してから楽になった」など症状の出方が変化していることが多いです。

女性の体は年齢、環境、生活の変化、出産の有無などで刻々と変化していきます。

まんまーる鍼灸院では、体質を固定的なものとして捉えるのではなく、その患者さんが生きてきた過程の中で変化していくものと考えて、症状との関係性、改善の方法を考えます。

これ以外にも詳しく問診を重ねて、症状の根本的な治療、体質の改善を行っていきます。

悩まれている症状があれば、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

「月経前になると必ず不調が出る体質を改善したい」
「月経前も他の時期と同じように、万全の状態で日常を送れるようになりたい」
そう考えている方は、ぜひ一度当院にご相談に来て下さい。