「東洋医学では冬はこんな季節」冬に多いこんな悩み・症状、ご相談ください。

カテゴリー: 首肩・腰・膝など関節 その他、お体のお役立ち情報

投稿日:2025年11月21日

 長すぎる夏が終わったと思ったら、すぐに寒さが厳しい冬がやってきましたね。

 こんにちは、まんまーる鍼灸院の佐藤です。

 今日は「東洋医学における冬はどんな季節か」と「冬に多い症状」についてお話します。

 東洋医学では、日照時間が短くなる冬は、体の中に(陰陽のうち)陰分を補充する季節です。

 動植物が温かい土の中にこもってジッと春を待つように、睡眠を長めにとってジッとしている。

 そうすることでなるべく熱(エネルギー)を使わずに活動期である春を待つことが季節に即した行動になります。もちろん、まったく動かないのは良くないですが動きすぎも良くない時期になります。

 冬は寒さ、東洋医学でいう「寒邪」が強くなる時期です。

 寒邪は体を冷やし、体内に流れるエネルギーを停滞させる働きが強いです。

 そのため、冬の前から痛めているために血行が元々悪い部位は、さらに血の流れが悪くなるので冷えて痛みが強くなります。

「冬になると、冷えると関節の痛みが強くなる」

 そんな場合は、寒邪が血のめぐりを邪魔している可能性が高いです。

 家でのセルフケアとして痛みやすい部分を防寒したり、またよく温めてあげるのも血行回復の効果があります。

 また全身に血を巡らせる心臓から遠い部位である手足は、他の場所よりも冷えが強くなりやすいです。冷えた部分が辛いのはもちろん、体のどこか一部位の血行が悪くなっても全身の血行が滞って、思わぬ場所に症状が出る、なんてこともあります。

 まんまーる鍼灸院では、冬に多い

・肩、腰、膝などの関節の痛み

・末端冷え性

・頻尿

・気分の落ち込みなど冬の気分障害

をはりきゅうで診ることができます。

「毎年冬になるとこんな症状が出てくる、悩まされる」というかたは、ぜひ一度、当院にご相談にいらしてください。

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